今日は、先日の続きを書きますね
Jewelry shopから山の中へ更に移動すること20分。
ようやくキャンディ市内に到着しました。
古都というだけあり、街並みは趣きある
石造りの建物が丘の斜面に建っている風景は、歴史あるどこかヨーロッパの都市のよう
丘の上から街を見下ろすと、緑豊かな街並みとキャンディ湖、その向こうに仏歯寺。
そして、目の前の山のてっぺんにお釈迦さまがお寺を見下ろすようにお座りになっています!
写真だと小さいけど、、、わかるかな。
キャンディの仏歯寺を見下ろしているそうです。
仏歯寺では1日に3回、仏さまの歯を祀る部屋の扉が開くプージャが行われ、供花をお供えしてお祈りを捧げる儀式があります。
下の写真は地元の人や観光客でごった返しの様子。
子供たちは押し寄せる人に潰されそうになりながら、列に並びました。
歯の祀ってる部屋を一瞬見たけど、金キラでよくわからなかったけど。
人々の厚い仏教信仰に圧倒された経験をしました。
翌日はコロンボ市内を探索して、大渋滞の市街地にぐったりしながらも、疲れを癒やしに、初アーユルヴェーダを受けてきました
スリランカのアーユルヴェーダはインドと発祥を同じくし、スリランカ独自のスパイスやハーブで発展を遂げてきて、
4000年の歴史をもつ伝統医療として、国がアーユルヴェーダの医師資格を取る学校を作っているちゃんとした医学なのです。
古くからヨーロッパからの旅行者が、アーユルヴェーダ目的に滞在していたため、
1週間からの食事、ヨガ、瞑想、トリートメントによるデトックスツアーができる滞在型ホテルやヴィラが沢山あります。
今回は、家族旅行中でしたので、お試しの90分コースでお願いしました。
まず簡単な問診を記入して診察を待ちます。
診察では綺麗なエメラルドグリーンのサリーを着た女性医師に脈を診てもらい、また簡単な質問に答えてドーシャを診断してもらいます。
私の診断結果は、ピッタ(火)ヴァータ(風)でした。
ドーシャでは体調だけでなく、性格も分かってしまいますΣ(・口・)
ピッタのせいで仕事でも何でも頑張りたくなってしまう性格だけど、バータが強くなると頑張りが続かず、疲れて痛みがでてきたり、精神的に落ち着かなくなってしまうそうな。
なんだか身に覚えがあるよな。ビックリするやら反省するやら。
先生から、夜は早めに体を休めて、冷やさないように温かいものを食べて、昼間にヨガをして、などなどアドバイスをいただきました。
ドーシャのバランスをとるトリートメントは、シロダーラとアビヤンガ。
シロダーラとは、温かいオイルを額にゆっくり30分間垂らしてマッサージをするトリートメントです。
写真などでは見たことがありましたが、実際やってみたら、想像以上にリラックスできて、全身が暖かくなり気持ちよかったです。
アビヤンガは全身のオイルマッサージ。2人のセラピストに左右同時にシンクロしたマッサージを受けたら、これまた極上の癒し!!
体がすっきり楽になりました。
ドーシャは生れながらのものもある一方、環境や加齢、季節によっても変化するものなのだそうです。
でも今の生活が当面変わるわけでなし、今年はますます仕事もプライベートも充実させていきたいので、
アドバイスを参考に、今年は食事に気をつけたり、ヨガをして健康を維持できるようにしなくちゃね
3日目は飛行機の移動で、観光はできず。
まだまだスリランカの沢山の世界遺産を見ていないので、カラダが疲れてきたら、またデトックスに行きたいな。
少し遠いけど、さまざまな魅力のあるスリランカ。
近年急速に近代化が進んでるので、これからますます見逃せないですよ
おわり