学生の皆さんは今日から夏休み〜!
というわけで、本日は夏休み1日目の土曜日
広島皮ふ科の診察がニキビの若者で溢れかえっていました
平時の学校がある時は、お勉強や部活・試合などのストレスでニキビは悪化しても、
通院時間もままならならないため、ニキビケアは十分にできないですよね。
中には頑張ってスキンケアやお薬、食事のバランスなど気を遣ってくれている人もいますが
思春期の性ホルモンのバランスが、ニキビの原因となるため、なかなかコントロールが難しいんです
ニキビが原因でストレスが溜まっている、悪循環なケースもままあります
それほどに皮膚はメンタルやホルモンの影響を受けて、大変にデリケート😅
思春期ニキビの主な増悪原因は以下の3つ
①皮脂分泌の活性化
②毛穴のつまり
③アクネ菌の増殖=炎症性ざ瘡
思春期ニキビの特徴は、おでこ・鼻などのTゾーンや頬にできやすいこと
ニキビは毛穴が詰まった状態=コメドから始まり、
コメドを放置すると徐々に毛穴に皮脂が溜まって、アクネ菌や黄色ブドウ球菌の温床となります
なので、ニキビの基本のキ、は
「洗顔と保湿」
皮脂を洗顔料で洗い流し、毛穴の出入り口の毛孔漏斗部の状態を整えることで、
ニキビのできにくい肌状態に変えます
皮脂の組成は生体によって変化し、例えば食べたものなどが毛包に炎症を引き起こす原因になっていたり
炎症性ニキビに悩んでいる兄弟姉妹など、遺伝的な要因もあります
自己流で頑張ってもなかなか治らないニキビ・・・
ひどいニキビはニキビ瘢痕を残すことがあるため、早期にニキビ対策をしてコントロールするのが得策
広島皮ふ科では、ニキビに対しては保険診療をメインの治療として掲げています
治療法は、基本の外用療法から始まり、
炎症性ニキビのコントロールに抗生剤などの内服治療
体質改善に漢方薬や、
栄養療法としてのビタミン剤や亜鉛補充
ニキビの赤みや炎症を落ち着かせる、保険適用の光治療
適切なスキンケアのご紹介など・・・
しっかりと保険診療を受けてもコントロールできない重症ニキビや
副作用などが原因で、必要なお薬を使うことができない方には
自費診療の内服や、医療機関専売のスキンケアコスメ、レーザー機器やピーリングなど
幅広いメニューを、広島皮ふ科とマリポサビューティークリニックにてご提案しています
今なら予定を立てて時間が取れる学生さんの夏休み
夏は、皮脂の分泌が増えて悪くなりがちな人も多いはず
1人で悩んでいないで、まずは診察でご相談ください
ただし、施術をする場合は、未成年の方だけの同意では施術を行えません
必ず、保護者の方と一緒にクリニックへおいでください
診察室でお待ちしています!